天誅日和

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不思議な木片との出会いは凍える冬の朝だった。木片は凍えて憔悴し、いっさいを諦めた顔つきをしていた。
私が「なんて可哀想な姿だろう。こんなに凍えて、寒かろうて」と声をかけると、ついと怯えたように身体を震わせた。
何故だか知れぬが、どうやら語尾の「(R)おうて」の部分に反応したらしい。
これも何かの縁かもしれないと私は木片を飼う事にしたのである。

不思議な木片との出会いは凍える冬の朝だった。木片は凍えて憔悴し、いっさいを諦めた顔つきをしていた。

私が「なんて可哀想な姿だろう。こんなに凍えて、寒かろうて」と声をかけると、ついと怯えたように身体を震わせた。

何故だか知れぬが、どうやら語尾の「(R)おうて」の部分に反応したらしい。

これも何かの縁かもしれないと私は木片を飼う事にしたのである。

登録カテゴリ: 王将

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奇妙な蛙が描かれた地図。自ら水を出している。
小貝川は、無限の住人の終盤に名前が出てきた事だけが唯一の誇りである。

奇妙な蛙が描かれた地図。自ら水を出している。

小貝川は、無限の住人の終盤に名前が出てきた事だけが唯一の誇りである。

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終の写真は、没収直後の面持である。
貴方は此の忍猫の仕業を見、「盗人、悪童、餓鬼」などと罵るだろうか。いや、論語抄を思い出してほしい。
「子曰く、士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず。」
そう、着衣や食物の粗末を恥かしいと思う者があれば、ともに道について論ずる資格はない。
はっきり言っておく。確かに忍猫は悪食であり、着衣はおろか裸一貫である。
しかし、それが道について論ずる際に何の障害になるだろうか。

終の写真は、没収直後の面持である。

貴方は此の忍猫の仕業を見、「盗人、悪童、餓鬼」などと罵るだろうか。いや、論語抄を思い出してほしい。

「子曰く、士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず。」

そう、着衣や食物の粗末を恥かしいと思う者があれば、ともに道について論ずる資格はない。

はっきり言っておく。確かに忍猫は悪食であり、着衣はおろか裸一貫である。

しかし、それが道について論ずる際に何の障害になるだろうか。

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山うどだろうと、忍猫に睨まれれば忍びきれるものではない。
はっきり言っておく。今夜は山菜の天ぷらである。

山うどだろうと、忍猫に睨まれれば忍びきれるものではない。

はっきり言っておく。今夜は山菜の天ぷらである。

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里の者が有難がる”たらの芽”も忍の里には群生しており、忍猫は見つけはするが興味を失っている。
忍猫の最も好むものは、かつお節である。其れを手に入れるためなら棚も開けてしまう。もし棚の戸が半開きになっていたら、もう諦めた方が良い。

里の者が有難がる”たらの芽”も忍の里には群生しており、忍猫は見つけはするが興味を失っている。

忍猫の最も好むものは、かつお節である。其れを手に入れるためなら棚も開けてしまう。もし棚の戸が半開きになっていたら、もう諦めた方が良い。

登録カテゴリ: 天誅物語

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ひっそりと忍んで生えている茗荷竹でさえ、忍猫の鼻から逃れる事は出来ない。
忍の里は、猫が脱走する以外に何も起こる事無く平和な限りです。

ひっそりと忍んで生えている茗荷竹でさえ、忍猫の鼻から逃れる事は出来ない。

忍の里は、猫が脱走する以外に何も起こる事無く平和な限りです。

登録カテゴリ: 天誅物語

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貴方は忍猫が乙女椿を見つめて思案に暮れている姿を不思議がるだろうか。
全身の漆黒、忍術の凄まじさや忍殺における冷酷さ、それらに惑わされてはいけない。
はっきり言っておく。この忍猫は、雌である。出生や性別すら捨てる忍の道の悲しみが貴方にも分かるだろうか。

貴方は忍猫が乙女椿を見つめて思案に暮れている姿を不思議がるだろうか。

全身の漆黒、忍術の凄まじさや忍殺における冷酷さ、それらに惑わされてはいけない。

はっきり言っておく。この忍猫は、雌である。出生や性別すら捨てる忍の道の悲しみが貴方にも分かるだろうか。

登録カテゴリ: 天誅物語

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貴方は魯迅の「このような戦士」を知っているだろう。
「彼らは声を揃えて誓う。自分たちは心臓が胸の中央にあり、ほかの人類のように偏ってはいないと。彼らはみな胸に護神鏡を下げている~。だが彼は槍をふりかぶる。彼は微笑し、脇をねらって投げると~心臓を射抜く。すべてのものが崩れおちる-だがマントだけは残る。そのなかは無物である。逃亡した無物の物は勝者だ。なぜなら、かれは慈善家そのほかを殺害した犯人であるから。」
忍の者は戦士ではないが、君子、道徳、公論、正義、あらゆる物の背後に立ち忍殺し天誅を下す。
もしも貴方の影が異様に濃くなったと感じたならば、冷静になり自身を含めた全てを疑う事だ。忍の者は僅かな影をも見逃さない。つまりそれは、貴方の善行をも・・・。

貴方は魯迅の「このような戦士」を知っているだろう。

「彼らは声を揃えて誓う。自分たちは心臓が胸の中央にあり、ほかの人類のように偏ってはいないと。彼らはみな胸に護神鏡を下げている~。だが彼は槍をふりかぶる。彼は微笑し、脇をねらって投げると~心臓を射抜く。すべてのものが崩れおちる-だがマントだけは残る。そのなかは無物である。逃亡した無物の物は勝者だ。なぜなら、かれは慈善家そのほかを殺害した犯人であるから。」

忍の者は戦士ではないが、君子、道徳、公論、正義、あらゆる物の背後に立ち忍殺し天誅を下す。

もしも貴方の影が異様に濃くなったと感じたならば、冷静になり自身を含めた全てを疑う事だ。忍の者は僅かな影をも見逃さない。つまりそれは、貴方の善行をも・・・。

登録カテゴリ: 天誅物語

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此れは、忍の者がドイツ軍人と親睦を深めるため花見をした時の写真である。
忍の者は相手を尊重して軍服を着用しているが、昼でもナイトデザートカモ柄である。かえって忍べていない気もするが、赤外線暗視スコープによる索敵からは逃れられる。忍の者は、逃れられるものからは何でも逃れたい性質である。
ドイツはクラシック音楽や文学において世界一で(オーストリアやロシアはって?いやそこは私が決めるので)あるので、古き良きものを愛する忍の者にとっては最も興味深い国である。

此れは、忍の者がドイツ軍人と親睦を深めるため花見をした時の写真である。

忍の者は相手を尊重して軍服を着用しているが、昼でもナイトデザートカモ柄である。かえって忍べていない気もするが、赤外線暗視スコープによる索敵からは逃れられる。忍の者は、逃れられるものからは何でも逃れたい性質である。

ドイツはクラシック音楽や文学において世界一で(オーストリアやロシアはって?いやそこは私が決めるので)あるので、古き良きものを愛する忍の者にとっては最も興味深い国である。

登録カテゴリ: 天誅物語

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リーグ戦初ゴール。私はずっと信じて疑いませんでしたよ。転びながらで更に格好良かった。
写真はGazzettaから(なんと)。変な写真だけれど、「フンスッ」って顔が素敵。

リーグ戦初ゴール。私はずっと信じて疑いませんでしたよ。転びながらで更に格好良かった。

写真はGazzettaから(なんと)。変な写真だけれど、「フンスッ」って顔が素敵。

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極寒地方での任務中に身を寄せ合って暖を得る忍猫とくノ一。
この写真は忍民新聞の一面を飾り、忍の里に忍猫の存在を知らしめた(撮影した私の名前は載らなかった)。
こうして忍猫は、柚子の入った粘り気のある和菓子のような名前の猫にも劣らない程の人気になったのである。

極寒地方での任務中に身を寄せ合って暖を得る忍猫とくノ一。

この写真は忍民新聞の一面を飾り、忍の里に忍猫の存在を知らしめた(撮影した私の名前は載らなかった)。

こうして忍猫は、柚子の入った粘り気のある和菓子のような名前の猫にも劣らない程の人気になったのである。

登録カテゴリ: 天誅物語

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くノ一、イタリアンマフィアスタイル。貴方も流石に理解した筈だ。認めたくはないだろうが、うら若くお洒落なくノ一も「忍の者」だという悲しい事実を。

くノ一、イタリアンマフィアスタイル。貴方も流石に理解した筈だ。認めたくはないだろうが、うら若くお洒落なくノ一も「忍の者」だという悲しい事実を。

登録カテゴリ: 天誅物語

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冷徹なくノ一でさえ、桜の下に立てば里の少女の如く花の美しさを唄う事もある。
しかし、仮面の下では笑っているのだろうか、それとも泣いているのだろうか。

冷徹なくノ一でさえ、桜の下に立てば里の少女の如く花の美しさを唄う事もある。

しかし、仮面の下では笑っているのだろうか、それとも泣いているのだろうか。

登録カテゴリ: 天誅物語

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貴方は驚くだろうが、忍の者も花見をする。桜の散りゆく様は忍の道と通じるのである。桜は散っていった忍仲間達、天誅を下した悪人を思い出させる。忍の者は決して口には出さずとも、闇に飲み込まれていった薄命を忘れない。
素性を知られてはならない宿命-SADAME-を背負っているため、里に下りる際は目立たないように素顔を隠し地味な格好をしている。

貴方は驚くだろうが、忍の者も花見をする。桜の散りゆく様は忍の道と通じるのである。桜は散っていった忍仲間達、天誅を下した悪人を思い出させる。忍の者は決して口には出さずとも、闇に飲み込まれていった薄命を忘れない。

素性を知られてはならない宿命-SADAME-を背負っているため、里に下りる際は目立たないように素顔を隠し地味な格好をしている。

登録カテゴリ: 天誅物語